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チャンプのヒント欄、173人中24人は空欄 カ・サンテの6つはリー・シンのヒントと一字一句同じ

2026-11-01

チャンプのヒント欄、173人中24人は空欄 カ・サンテの6つはリー・シンのヒントと一字一句同じ

ddragonにある味方向けと敵向けのヒントを173人分数えると、24人は0個。カ・サンテはリー・シンの、ミリオはラカンのヒントを抱え、アクシャンとナフィーリの欄には紹介文が入っていた。

カ・サンテのヒント欄を開くと、最初に書いてあるのは「龍の怒りの前に響掌を命中させておくことで共鳴撃での追撃が可能になる」。どう読んでもリー・シンの話だ。Riotが公開しているddragonのチャンピオンデータには、自分で使うときのヒントと、敵として戦うときのヒントが入っている。173人分を全部数えてみたら、24人はヒントが1つも無く、カ・サンテ以外にも中身が別物になっているチャンプが何人かいた。

そもそもヒント欄とは

ddragonのチャンプごとのデータには、allytipsとenemytipsという2つの欄がある。前者は自分や味方が使うときの助言、後者は相手にしたときの対策で、チャンピオン情報の画面などで見かける短い攻略メモの元データだ。今回はパッチ16.21.1の日本語版と英語版を突き合わせて、173人の中身を1つずつ読んだ。出典はRiot Gamesのddragon公式データ。

標準は味方向け3つ、敵向け3つ

英語版で数えると、ヒントは味方向け422個、敵向け392個の計814個。いちばん多い型は味方3つと敵3つの組み合わせで、72人、全体の約42%がこの形に収まっている。

ヒントの数(味方+敵)人数
024人
1-23人
421人
540人
672人
710人
83人

8個の3人のうち、イラオイとクインは後で書くように文が途中で切れて数が水増しされている。純粋に8つ書かれているのはザイラだけで、敵向けが5つもある(種は踏めば壊せる、戦場を移せば溜めた種が無駄になる、など対策がやたら具体的)。

0個の24人

ヒント0個(24人)
Ambessa アンベッサAurelionSol オレリオン・ソルAurora オーロラ
Belveth ベル=ヴェスBriar ブライアーFiddlesticks フィドルスティックス
Lillia リリアLocke ロックNilah ニーラ
Qiyana キヤナRell レルRenata レナータ・グラスク
Samira サミーラSenna セナSeraphine セラフィーン
Sett セトVex ヴェックスViego ヴィエゴ
Volibear ボリベアYone ヨネYunara ユナラ
Yuumi ユーミZaahen ザーヘンZeri ゼリ

173人の約14%にあたる24人は、味方向けも敵向けも空っぽ。アンベッサ、オーロラ、ユナラ、ザーヘン、ロックといった新しめの顔ぶれに加えて、フィドルスティックスやボリベアのように見た目からキットまで作り直されたチャンプも並んでいる(リワークのときに古いヒントを消して、新しいのを書かなかったのかもしれない)。ただメル、スモルダー、フェイは新しくてもちゃんとヒントがあるので、新しいから無いという単純な話でもない。

カ・サンテはリー・シン、ミリオはラカン

中身を読むと、もっと妙なものが出てくる。

チャンプヒント欄の中身
KSante カ・サンテリー・シンの6つと完全に同じ
Milio ミリオラカンの6つの名前を差し替えただけ
Mel メル味方向けと敵向けが同じ2文
Akshan アクシャン味方向けに紹介文が1つだけ
Naafiri ナフィーリ味方向けに紹介文が1つだけ

カ・サンテは味方向け3つと敵向け3つ、計6つがリー・シンのヒントと一字一句同じ。敵向けには「リー・シンはコンボ技への依存度が高い」と名前までそのまま入っている。カ・サンテ対策を調べにいくと、リー・シン対策を教えてもらえるわけだ。

ミリオは6つ全部がラカンのヒントの名前をミリオに替えただけ。ダッシュの速度は移動速度で上がる、と書いてあるけど、ミリオにはそもそもダッシュするスキルが無い。危険は自らが招いてこその楽しみ、という1文もラカンと完全に同じだ。

メルは味方向けの2つと敵向けの2つがまったく同じ文。中身はメルが反駁を使うのを待ってから撃とう、という相手目線の対策なので、メルを使う側のヒントとしては噛み合っていない。

アクシャンとナフィーリは味方向けが1つずつしか無く、その1つはチャンピオンの紹介文(lore)と完全に一致する。アクシャンの欄には、危機を前にしても片眉を少し上げるだけ、から始まる伊達男の紹介がまるごと入っていて、日本語で208文字。全ヒントの中で一番長い1つがこれだった。

文が途中で切れているヒント

数が多く見える側にも事情がある。イラオイの味方向けは本来3つのはずが、器という単語の前後で文が分断されて5つ扱いになっている。日本語版では「器」の3文字だけで1つのヒントになっていて、これが全ヒントの最短。クインも同じで、ヴァロールによって、弱点、残りの文、の3つに割れている。日本語版だけで見ると、ジャックスの2つのヒントもそれぞれ途中で切れて4つになっていた。英語版と日本語版でヒントの数がずれているチャンプは11人いる。

ちゃんと自分のヒントがあるのは144人

まとめると、0個の24人、紹介文が入った2人、他人のヒントを持つカ・サンテ、ラカンの名前替えのミリオ、味方と敵が同じメルの計29人。173人の約17%、6人に1人はヒント欄がまともに機能していないことがわかる。自分専用のヒントがきちんと書かれているのは144人だった。

まとめ

数だけ見ればヒントは1人6個前後で揃っていて、きれいに管理されているように見える。でも中を読むと、空欄、他人のコピー、紹介文の貼り間違い、文の分断がそれなりの数で残っていた。たぶん誰もこの欄を細かくチェックしていない(ここは私の推測)。新チャンプを触るときは、ヒント欄より実際の試合データを見たほうが早そうだ。

Teemo
カ・サンテ対策を読んだらリー・シンの止め方が身につく。データの中では2人が同じ人になってるの、ちょっと笑う
YouTubeで高レートプレイヤーの試合を、毎日ロール別に投稿しています。みにきてね。チャンネルを見る

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