体力自動回復の基礎値、173人中ブライアーだけ0 パッシブで回復自慢のドクター・ムンドはLv18で112位
2026-11-02

173人の体力自動回復をレベル1とレベル18で並べた。首位ヴァイの27はソラカの約2.45倍、ナーは141位から4位まで駆け上がる。回復自慢のムンドは素の数字だと平均以下だった。
ドクター・ムンドのパッシブ説明の最後には、極めて高い体力自動回復能力を持っている、と書いてある。ところがddragonの基礎ステータス欄でムンドの体力自動回復を見ると、レベル18想定で15.5。173人中112位で、平均の17.4にも届かない。ムンドの回復はパッシブ側にまとめて積まれていて、素の数字は並以下ということになる。気になったので173人分を全部並べてみた。
そもそも体力自動回復とは
戦っていなくても勝手に体力が戻っていく量のこと。ddragonのチャンプデータには、5秒あたりの基礎値と、レベルが1上がるごとの増加量が入っている。今回はレベル1の値と、そこに17レベル分の増加を足したレベル18の値を比べた。出典はRiot Gamesが公開しているddragonの公式データ。
平均はレベル1で6.3、レベル18で17.4。だいたい2.8倍に増える計算だ。一番多い基礎値は5.5で28人、一番多い増加量は0.55で46人。ここが標準の型らしい。
レベル18の上位と下位
| 順位 | チャンプ | Lv1 | Lv18 |
|---|---|---|---|
| 1 | ヴァイ | 10 | 27 |
| 2 | カ・サンテ | 9.5 | 26.5 |
| 3 | ダリウス | 10 | 26.15 |
| 4 | ナー | 4.5 | 25.75 |
| 5 | ブラウム | 8.5 | 25.5 |
| 5 | セジュアニ | 8.5 | 25.5 |
| 順位 | チャンプ | Lv1 | Lv18 |
|---|---|---|---|
| 168 | リリア | 2.5 | 11.85 |
| 169 | エイトロックス | 3 | 11.5 |
| 169 | スウェイン | 3 | 11.5 |
| 171 | レク=サイ | 2.5 | 11 |
| 171 | ソラカ | 2.5 | 11 |
| 173 | ブライアー | 0 | 0 |
首位ヴァイの27は、ブライアーを除いた最下位のソラカとレク=サイの11に比べて約2.45倍。レベル1だとダリウスとヴァイの10に対してソラカたちは2.5なので、差は4倍まで開いている。ヒーラーの代表格であるソラカが、自分の体力はほとんど戻らない側にいるのは少し笑える(Wで自分の体力を削って配るチャンプなので、なおさら心細い)。
ブライアーはもっと極端で、基礎値も増加量も0。パッシブの説明にも、体力自動回復は備わっていない、とはっきり書かれている。回復は攻撃とスキルで付ける出血からだけ。殴らないと1も戻らない、というのは設定としてかなり潔い。
ナーは141位から4位へ
順位が一番動くのはナーだ。レベル1の4.5は173人中141位なのに、増加量1.25は173人で唯一1を超える。レベル18では25.75まで伸びて4位に入る。倍率にすると約5.7倍で、平均の2倍以上のペースで育つ。ほかにもイレリアが159位から65位、ヌヌ&ウィルンプが137位から61位へ上がる。
逆に落ちる側の筆頭はシンジド。レベル1は9.5で5位なのに、増加量が0.55と標準どまりなので、レベル18では18.85の57位まで下がる。倍率は約1.98倍で173人の最低。ガレンも35位から91位、冒頭のムンドも60位から112位に沈む。序盤の数字だけ見て回復が強いと思い込むと、終盤で印象とずれるかもしれない。
マナを使うかどうかは関係なかった
マナを使わないチャンプは回復が多めにもらえているのでは、と思って分けてみた。マナを使う145人のレベル18平均は17.40、それ以外の28人は17.56。差は1%もない。リソースの種類で回復量が調整されているわけではないことがわかる。
まとめ
基礎の体力自動回復は、レベル1で最大4倍、レベル18でも約2.45倍の開きがある。ただ、この表だけでチャンプの粘り強さを語るのは危ない。ムンドは回復をパッシブに持っているし、エイトロックスもパッシブの説明に、通常攻撃で与えたダメージと同量の体力を回復するとある。ブライアーに至っては自然回復を0にして、その分を出血の回復に寄せている。回復の強いチャンプほど、基礎値ではなくスキル側に回復を積んでいることがわかる。ステータス表は入口でしかない、というのが今回の私の結論だ。
ヴァイ
カ・サンテ
ダリウス
ナー
ブラウム
セジュアニ
リリア
エイトロックス
スウェイン
レク=サイ
ソラカ
ブライアー
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